コラム

美容師になったらどっちで働く?大規模店舗or小規模店舗

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国家資格を取り免許を取得して、いよいよ就職!となると、一体どんな店で働こうか、迷いも色々と出てくる人も多いでしょう。憧れの美容師が働いているお店、芸能人御用達の有名店など、目標があればそれに見合った努力をして就職できれば一番良いと思いますが、社会保険や家賃補助、交通費の支給、社員割引、育児休業など、従業員に対する経済支援やモチベーションを上げる為の福利厚生が充実した企業を選ぶことも重要です。

お給料が高くても待遇が悪ければ離職率が高くなります。最終的に独立を目指すにせよ、その店で骨をうずめるにせよ、経験を積むに当たって、充実した待遇があるに越したことはありません。

 

大規模店舗に就職するメリットとデメリット

◎ネームバリューでお客さんが付きやすい

◎ホットペッパーなど有名誌を最大限に利用できる予算がある

◎商材などまとめて仕入れるので経費を抑えられる

◎従業員が多く、一人一人の仕事の負担が少なくて済むが、その分、経験も薄くなる

今の時代、ホットペッパーで集客をしたり、ホームページをプロに依頼したり、モデルを雇ったりと、宣伝媒体にお金をかけることは大変重要です。それが知名度となり、売り上げに直結していきます。大規模店舗はその点がしっかりしているので、美容師は自分の仕事に集中することができるのです。

しかしそれゆえに、「経営」という部分を知らないまま過ごしてしまいます。最終的に独立したり小規模店舗で働く場合は、また1から学ばなければならないことも多く、予算など限られてしまうので、大規模店舗で展開していた商戦が通用しなくなります。スタッフ一人一人の負担は大きくなり、大規模店舗での仕事との違いに違和感を覚えるでしょう。

 

小規模店舗に就職するメリット・デメリット

◎ネームバリューでの集客はほとんど望めないので、美容師の個性と行動力が試される

◎商材や宣伝媒体に予算を多くかけられない

◎一人一人の仕事量は増えるが、それだけ様々な経験を積むことが出来る

「この店、美容室は美容室だけど、しょっちゅう名前が変わるなぁ」なんて思った経験はありませんか?個人や小規模で美容室の経営を続けるには、それ相応の努力とアイデアが必要となります。

宣伝媒体は低予算、もしくは無料のインターネットサービスやツールなどを最大限に利用することになります。それもプロに依頼する予算がなければ個人で時間を割いて製作したり、お客様にモデルを依頼したりする必要があり、美容師の仕事だけに留まりません。多くの経験が出来る一方、その負担はかなり覚悟しなければなりません。

しかし最終的に独立を目指す場合は、初めからそのノウハウが学べて、さらにその経験を足掛かりに、次の段階へ発展させることもできるかもしれません。大規模店舗ではできないアイデアで勝負することも可能でしょう。

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「石の上にも三年」で!

やっと就職が決まったのに、人間関係がうまくいかなかったり、技術が追いつかず壁にぶつかって、「この店、合わないな」と思うことがあるかもしれません。それは、よほどの天才で物覚えがすこぶる良い人でない限りは、皆同じです。そんな時は、「この店はこういうやり方なんだ」と、一つの経験値にしてみましょう。

「石の上にも三年」というのは、「冷たい石の上でも、三年も座っていれば温まる」ということから、「辛抱強く頑張れば、その努力が報われる」という意味です。

実際、仕事に慣れていく期間もだいたい三年なのです。

初めの一年は、覚える作業や与えられた仕事をこなすだけで必死になります。

次の一年は、覚えた仕事を正確に、効率よくできるようになるでしょう。

そして三年目。その仕事を後輩に指導できるまで成長しているはずです。

一年生だった自分との差が明らかに見えてくるでしょう。それに気付くことにより、そこからまた進む道も大きく広がります。

最近では、最初に就職した会社で定年まで働く人は珍しくなっていて、同じ業種でも店舗を渡り歩くことは少なくありません。それにより多くの経験や技術を身に着けることはできますが、「合わないから辞める」では何の成長にも繋がりません。三年とは言わずとも、自分で「ここまでは頑張ろう」という目標を定めて達成することが、「石の上にも三年」の真意であると思います。

 

最後に

大規模店舗、小規模店舗のどちらに就職するにせよ、ブラック企業に就職して目標を見失ってしまうと元も子もありません。どのような経営形態になっているのか?福利厚生は充実しているか?そこを見極め、将来を見据えて、最終的な目標をしっかり持つことが重要です。そして是非、あなたの思い描いた夢を叶えて下さい!